はじめに


キャピタル・サービス・グループは、アジア地域において、日本、タイ、フィリピン、マレーシア、シンガポール、台湾、中国の各オフィスを拠点にローン及び不動産のアセット・マネージメント業務サービスを提供しています。当グループは1996年の設立以来大きく成長を続けており、特にアセット・マネージメント部門の合計取扱高は85億USドルを超え*、グループ全体の総社員数も300名を越えています。

キャピタル・サービス・グループで最も多様な業務を取り扱い、旗艦オフィスとなる東京オフィスは、キャピタル・サーヴィシング債権回収株式会社、キャピタルリアルティー株式会社の2社で形成されています。キャピタル・サーヴィシング債権回収株式会社は独立系サービサーとしてアジア地域で最も高い格付評価を与えられており、キャピタル・グループ、アジア地域のモデル・オフィスとなっています。

キャピタル・サービス・グループの優れた実績は業界最先端のITシステムと明確な業務マニュアルに基づくものです。キャピタル・グループがアセット・マネージメントやサービシング業務の基盤を構築し、急速に発展する多国籍アセット・マネージメント環境に対応することができるのは、徹底してこの基準にのっとり業務サービスを提供していることによるものです。

キャピタル・サービス・グループは最新鋭のテクノロジーを駆使し、投資家にリアルタイムで情報を供給しています。 当グループの営業戦略上欠くことのできないのが、自社開発による多通貨、多言語対応システム、SCORE (Servicing Company Operating and Reporting Engine) です。SCOREはアセット・マネージメントやローン・アドミニストレーション業務をウェブ上で行うことのできるシステムで、当グループではSCOREによりアジア各地のアセット情報を含む全ての情報を一括管理し、投資家に対し、常に正確且つタイムリーなレポートを提供しています。またSCOREは、各国マーケットに合わせて容易に仕様を変更できるよう設計されており、この革新的なコンフィギュレーションにより、当グループでは新規ポートフォリオのサービシング、新規マーケットへの参入など、グローバル・ビジネスに迅速に対応しています。SCOREは格付各社はもとより、各国ユーザーからも高い評価を得ています。

また、当グループでは、グループ一体化を円滑にするため、RICE (Regional Intranet for Capital Employees) と呼ばれる高度なイントラネットを開発し、これによりグループ全体をオンラインで繋ぎ、会社関連のニュースや新たな機能などをアジア地域全体の社員に同時発信することで、グループの結束を強めています。


* 数字は2008年6月30日現在